アウトを3つ取るという事がこんなにも大変な事だとは…。
改めて野球の難しさ、怖さを知った試合でした。
スポーツ少年団春季大会準々決勝の相手は昨年度のチャンピオンであり、宿敵でもある久我山イーグルス。
強豪相手だけになかなか点は取れない引き締まった投手戦になる事が予想されましたが、初回からノーガードの打ち合いに。初回、2回でいきなりの5失点も、負けじと快打を飛ばして4点を返します。
3回、4回で更に3点を加え、時間の関係で7対5と2点リードのまま最終回の5回を向かえました。こういった大味な試合の時はまずは先頭バッターを打ち取る事が大事なのですが、まさかの際どいタイミングの内野安打。まだ2点ある!そう思ったのも束の間、そこから相手の猛打に拙守もあり気が付いら8失点…。もう取り返す力は残ってはいませんでした。
もしかしたら勝てるかもしれない!
最終回は恐らく気持ちが守りに入ってしまったのでしょう。消極的な動きが目に付きました。一方の久我山さんは2点くらいなら絶対返せる!という強い気持ちを持って慌てる事なくプレーをしている様でした。その差は小さい様でとてつもなく大きな差に感じたと同時にやはり野球は最後の最後まで気を緩めてはいけないという事を痛感しました。
打倒久我山を目標に掲げていた選手達には酷な結末でしたが、リベンジ出来るチャンスはまだあります。新チーム結成時より皆見違える程逞しくなっているので、もっと経験を積んで、秋には絶対リベンジしよう!






