本来は真夏に行われる荻窪地区大会ですが、昨年は新型コロナウィルスの影響で中止。今年も開催が危ぶまれましたが、関係者のご理解とご尽力のお陰で、何とかこの真冬に行なう事が出来ました。
骨身に染みる寒さの中での試合となりましたが、6年生最後の公式戦は大熱戦。シーソーゲームとなった試合は5回に6年生4人の活躍に来年を担う5年生奏丞君の長打で3点を勝ち越し!
最終回は思い出したくも無い悪夢がよぎりましたが、冷静にピンチを切り抜け、最後にはトンチンカンなホームでのタッチアウトという「お約束」のプレーも飛び出し、無事に荻窪地区大会11年振りの優勝で幕を閉じる事が出来ました。
バンザーイ!
大敗からスタートした今年のチームでしたが、6年生の愚直に野球に取り組む姿勢が成長をどんどん加速させました。
最終の最後に勝利が手のひらから滑り落ちるという苦しい敗戦、くじ引きでの勝利、怪我との戦い、等等
色々な経験をした1年でしたが、多くの感動を与えてくれました。こんなに素晴らしい選手達と出会えて、一緒に野球が出来た事はとても幸せでした。もう感謝の言葉しかありません。
本当にありがとう。
小さい身体で熱投を続けたキャプテン日礼、不動の4番として殊勲打を重ねた優斗、抜群の身体能力と脅威の守備範囲で多くのピンチを救った寛人、小さい頃はボールに触ることすら出来なかったのに、今では外野の要として、また打線の軸としてチームを引っ張ったムードメーカー滉紀。
君達がグランドからいなくなる光景が今は全く想像出来ませんが、グランドで示してくれた姿は後輩達が必ず受け継いでくれると思います。
でもまたいつか、これからの人生で壁にぶち当たった時、辛くなった時、もちろんいい報告があった時、必ずグランドに顔を出してね。君達の姿を見て育った後輩達の活躍を是非見に来て下さい。
そしてまた一緒に「コーン」をやろう‼️
遠藤監督より