練習試合 ◉（高学年） (2018/11/4 13:00 入間)
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 桃二少年野球部 | 2 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 5 |
| 宮寺ロビンス | 5 | 1 | 1 | 0 | 7 | 0 | × | 14 |
（若きコーチの感想）
城北大会が延期となった11月最初の週末。
埼玉県は西武ドームを越えて入間まで遠征し、練習試合を行いました。相手は宮寺ロビンスさん。
初回、桃二不動の1番・髙橋（佳）のヒットから4番・山口の犠牲フライなどで2点を先制！！髙橋はこの日、実質3安打と調子が上がってきました。ナイスバッティング！
その裏、長時間の車移動で身体が寝てしまったのか、午前練習とは別人のように亀さん状態の選手たち。雨中で踏ん張る「桃二の菊池」エース秋元の力投に応えることができず、動きの緩みから5点を失います。
こういう時に全体に声をかけて、目を覚ます選手がほしいな～！って、三塁の後ろからもどかしく見ていました。
山口キャノンが炸裂しても、捕る人がベースに入っていないと意味がありません。「盗塁あるよ！」という声かけは、こういうところで大切なんだよ！！
ダッシュスタートとか、合間の時間にキレを戻す工夫をしてみよう！「車に乗ると身体が寝る」教訓を城北大会に活かすこと！
その後2点を失い、桃二は秋元・髙橋のタイムリーで3点を返して5回、マウンドに上がったのは、16m初登板の4年生・鈴木（雄）。
糸を引くような、垂れずに力のあるボールを投げ込み、先頭を難なく内野ゴロに打ち取りました！！ナイスボール！
しかし初登板は甘いものではなく、打者一巡となったところでマウンドを降ります。ここで髙橋（佳）がリリーフ。こちらも桃二では16m初登板！！杉並選抜での投手経験を活かし、1⅔回を自責点0の好リリーフ！
打線はチャンスを作るも、ここぞの場面で緩急にやられたり、好守に阻まれたりと得点に結びつかず。
その中でも好プレーもありました。
「今日のワンプレー」を紹介します。
5回、二塁走者の鈴木（雄）が三盗を仕掛けるもランダンプレーに発展。ここで一塁走者・黒瀬はセオリー通り二塁へ。
そのまま二塁に止まって待ち、片方が犠牲になるというのが「あるある」ですが…
鈴木（雄）が二塁に戻り、塁上に走者2人となったところで、守備の隙をついた黒瀬は一塁に戻ります。結果オールセーフ。なかなかできない一瞬の判断に、野球を分かっているなと感心しました。ナイスプレー！！（偶然？）
今日は故障者以外の全員が出場し、経験を積むことができました。試合でしか覚えられないこともあります。今日のことをよく振り返り、経験したことを覚えておこう！
好返球・三塁線の好捕・レフトへの大飛球。相手チームから学ぶことも沢山ありました。気づいたことがあったら、自分のモノにしてしまおう！
16時を知らせる「早くおうちに帰りましょう」という放送の中、おうちではなくベンチに帰っていく宮寺ロビンスさんの選手たちと、チーム関係者の皆様。この度は日没迫る中、7回まで試合をさせて頂き、ありがとうございました！！
長くなりました…。